月別アーカイブ [ 2015年05月 ]
シンポジウム・玉川上水を世界遺産へ
核のごみ
2015.5.28
東京新聞朝刊・社説に「核のごみ」が取り上げられた。
政府は原発から出る核のごみの処分について、自ら適地を選んで、受け入れを働きかける方針に改めた。
いま国内には、1万7千トンの使用済み核燃料がたまっており、原発施設内などにある保管場所の7割がすでに埋まっている。そこで、国が有望な候補地を絞り込み、自治体に調査を申し入れる方式に改めるという。
日本は、有数な火山国、地震国であり、適地選定は容易ではないし、受け入れる自治体が現れるとは思えない。
トイレのないマンション状態は、政府が強引に進めない限り解決不可能とみるが、心配である。
核のごみも、発生抑制こそ最善策である。このことを再確認したい。
写真は、東京新聞社説。

by Oh!Sun!(お~さん!)
東京新聞朝刊・社説に「核のごみ」が取り上げられた。
政府は原発から出る核のごみの処分について、自ら適地を選んで、受け入れを働きかける方針に改めた。
いま国内には、1万7千トンの使用済み核燃料がたまっており、原発施設内などにある保管場所の7割がすでに埋まっている。そこで、国が有望な候補地を絞り込み、自治体に調査を申し入れる方式に改めるという。
日本は、有数な火山国、地震国であり、適地選定は容易ではないし、受け入れる自治体が現れるとは思えない。
トイレのないマンション状態は、政府が強引に進めない限り解決不可能とみるが、心配である。
核のごみも、発生抑制こそ最善策である。このことを再確認したい。
写真は、東京新聞社説。

by Oh!Sun!(お~さん!)
高橋裕先生受賞記念講演会
2015.5.18
日本教育会館で高橋裕先生の日本国際賞受賞記念講演会が行われた。河川関係者で先生の名前を知らない人はいないという程、有名な先生である。
この賞は、1985年に、国際社会への恩返しの意味で日本にノーベル賞並みの賞を作ってはどうかとの政府の構想に、松下幸之助が寄付で応えて実現したとのこと。
今回は、第31回目。受賞は、資源、エネルギー、社会基盤分野の高橋先生のほかに、医学、薬学分野から米国と仏の2名である。
さて、高橋先生の功績は、①流域治水・総合治水の導入、②河川環境・生物多様性を採用した平成9年の河川法改正、③健全な水循環を採用した水循環基本法成立などである。
改めて、先生の教えをしっかりと受け止め、「いい川づくり」に活かしたいと強く思う。
写真は、上/記念講演の高橋先生、下/受賞報告の映像

by Oh!Sun!(お~さん!)
日本教育会館で高橋裕先生の日本国際賞受賞記念講演会が行われた。河川関係者で先生の名前を知らない人はいないという程、有名な先生である。
この賞は、1985年に、国際社会への恩返しの意味で日本にノーベル賞並みの賞を作ってはどうかとの政府の構想に、松下幸之助が寄付で応えて実現したとのこと。
今回は、第31回目。受賞は、資源、エネルギー、社会基盤分野の高橋先生のほかに、医学、薬学分野から米国と仏の2名である。
さて、高橋先生の功績は、①流域治水・総合治水の導入、②河川環境・生物多様性を採用した平成9年の河川法改正、③健全な水循環を採用した水循環基本法成立などである。
改めて、先生の教えをしっかりと受け止め、「いい川づくり」に活かしたいと強く思う。
写真は、上/記念講演の高橋先生、下/受賞報告の映像


田んぼの効用
2015.5.12
東京新聞5月12日夕刊のコラム「紙つぶて」に、「本当になにもない?」の見出しで、田んぼのことに書いてあり、取り上げることにした。
田んぼを見て「なにもない。」とネガティブに捉えられることへの反論である。
田んぼがあることで、水が引かれ、あたかも血管が細胞に酸素を運ぶように、田んぼのすみずみまで水が満たされる。
日本の平野に造られた水路の長さは40万kmにもなる。地球を10周するほどの距離という。
日本の川は、急流の暴れ川だが、田んぼに水をいきわたらせることによって、山に降った雨は一気に流れることなく、平野を潤しながらゆっくりと流れるようになった。
田んぼは、祖先が途方もない労力と時間をかけて緻密な仕事をした証。
以上が、このコラム(稲垣栄洋静岡大学大学院教授)の概要である。
同感である。昨年、「水循環基本法」が施行され、健全な水循環を流域が主体となって、実現することが求められる。
改めて、大雨の直後の水位上昇を抑制する意味においても、田んぼの効用を考えなければならない。今、田んぼの再生が無理なら、それに代わるしかけを考えなければ、おかしな川を多額な税金で作るという愚を続けることになる。
写真は、東京新聞5月12日夕刊記事。

by Oh!Sun!(お~さん!)
東京新聞5月12日夕刊のコラム「紙つぶて」に、「本当になにもない?」の見出しで、田んぼのことに書いてあり、取り上げることにした。
田んぼを見て「なにもない。」とネガティブに捉えられることへの反論である。
田んぼがあることで、水が引かれ、あたかも血管が細胞に酸素を運ぶように、田んぼのすみずみまで水が満たされる。
日本の平野に造られた水路の長さは40万kmにもなる。地球を10周するほどの距離という。
日本の川は、急流の暴れ川だが、田んぼに水をいきわたらせることによって、山に降った雨は一気に流れることなく、平野を潤しながらゆっくりと流れるようになった。
田んぼは、祖先が途方もない労力と時間をかけて緻密な仕事をした証。
以上が、このコラム(稲垣栄洋静岡大学大学院教授)の概要である。
同感である。昨年、「水循環基本法」が施行され、健全な水循環を流域が主体となって、実現することが求められる。
改めて、大雨の直後の水位上昇を抑制する意味においても、田んぼの効用を考えなければならない。今、田んぼの再生が無理なら、それに代わるしかけを考えなければ、おかしな川を多額な税金で作るという愚を続けることになる。
写真は、東京新聞5月12日夕刊記事。

by Oh!Sun!(お~さん!)
観光ガイドの会//うまかんべえ~祭でアンケート!
2015.5.9
東大和南公園で第4回うまかんべえ~祭が開催された。雨が心配されたが、大したこともなく多くの家族連れで賑わっていた。この機を幸いに、東大和観光ガイドの会として、インタビューアンケートを実施した。
今回は、役員会で決まったものの、準備に時間がなく、残念ながら、私一人でインタビューを行うことになった。
丁度、正午から、グルメコンテスト参加ブースに並んだ行列待ちの家族やグループに、ご協力頂いた。
今日のノルマを40枚としたが、13時50分で終わることができた。インタビュー時間は、1回あたり約3分弱。
当初、考えていた時間で実施できた。
実は、合計100枚を予定していたが、今回は、インタビューアーが私一人になったこと、また、明日は、別件で空堀川を含む上位流域団体「新河岸川水系水環境連絡会」総会が開催されるため、今日の、40枚で打ち切りにすることにした。
この数でも、東大和の観光に対する参加者のイメージの傾向は、捉えられるのではないか。
後日、結果報告をさせていただく。
写真は、①~⑤は、うまかんべえ~祭の賑わい、⑥公開された変電所前、⑦変電所に展示されたB29図面。今回は、この図面のほか、新しい資料の展示が多数あった。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
by Oh!Sun!(お~さん!)
東大和南公園で第4回うまかんべえ~祭が開催された。雨が心配されたが、大したこともなく多くの家族連れで賑わっていた。この機を幸いに、東大和観光ガイドの会として、インタビューアンケートを実施した。
今回は、役員会で決まったものの、準備に時間がなく、残念ながら、私一人でインタビューを行うことになった。
丁度、正午から、グルメコンテスト参加ブースに並んだ行列待ちの家族やグループに、ご協力頂いた。
今日のノルマを40枚としたが、13時50分で終わることができた。インタビュー時間は、1回あたり約3分弱。
当初、考えていた時間で実施できた。
実は、合計100枚を予定していたが、今回は、インタビューアーが私一人になったこと、また、明日は、別件で空堀川を含む上位流域団体「新河岸川水系水環境連絡会」総会が開催されるため、今日の、40枚で打ち切りにすることにした。
この数でも、東大和の観光に対する参加者のイメージの傾向は、捉えられるのではないか。
後日、結果報告をさせていただく。
写真は、①~⑤は、うまかんべえ~祭の賑わい、⑥公開された変電所前、⑦変電所に展示されたB29図面。今回は、この図面のほか、新しい資料の展示が多数あった。
①



④



⑦

東京新聞が報道の自由推進賞を受賞
世界のCO2濃度が危険水準
2015.5.7
東京新聞夕刊に日経記事の3倍ほど大きく取り上げられた。米海洋大気局(NOAA)の発表。
今年の3月、観測史上初めて、温暖化の危険水準とされる400ppmを超え、
400.83ppmを記録。
産業革命以前は、約280ppmとされ、現在まで上昇した120ppmのうち、半分は、1980年以降の化石燃料大量消費が最大の原因とのこと。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると、産業革命以降の気温上昇を2度未満に抑えるためには、温暖化ガス濃度を、2100年に450ppm程度に抑える必要があるという。
じわじわ目に見えない形で進む「ゆでがえる現象」が最も怖い。
しっかり認識し、温暖化防止に努めなければならない。
再エネによる市民発電事業も早く実現したい。
写真は、東京新聞記事。

by Oh!Sun!(お~さん!)
東京新聞夕刊に日経記事の3倍ほど大きく取り上げられた。米海洋大気局(NOAA)の発表。
今年の3月、観測史上初めて、温暖化の危険水準とされる400ppmを超え、
400.83ppmを記録。
産業革命以前は、約280ppmとされ、現在まで上昇した120ppmのうち、半分は、1980年以降の化石燃料大量消費が最大の原因とのこと。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると、産業革命以降の気温上昇を2度未満に抑えるためには、温暖化ガス濃度を、2100年に450ppm程度に抑える必要があるという。
じわじわ目に見えない形で進む「ゆでがえる現象」が最も怖い。
しっかり認識し、温暖化防止に努めなければならない。
再エネによる市民発電事業も早く実現したい。
写真は、東京新聞記事。

by Oh!Sun!(お~さん!)
プロフィール
Author:Oh!Sun!(お~さん!)
写真:カワセミ(空堀川・宮前一の橋付近)
<私のプロフィール>
1.ボランティア
①空堀川を考える会
②柳瀬川空堀川流域連絡会
③緑のボランティア
④空堀川・川まつり市民会議
⑤ふれあい市民運動会実行委員
⑥環境市民の集い実行委員会
⑦奈良橋6・6防災会
⑧東大和防犯協会
⑨東大和・市民の声をとどける会
⑩東大和どっとネットの会
⑪東大和エネルギーの会
⑫東やまと観光ガイドの会
⑬玉川上水ネット
⑭玉川上水野火止用水NW・東大和
⑮まち連(まちおこし連絡会)
⑯明るい選挙推進委員会
⑰オオムラサキ増やし隊
⑱多摩湖音楽祭実行委員会
⑲奈良橋自治会
2.趣味
①サッカー/所沢市社会人サッカー連盟
②茶道/表千家
3.専門
①ISOクウォリティマネジメントシステム
②危険物取扱者
4.所属
①一般社団)日本品質管理学会
②公益社団)日本河川協会
③NPO法人)全国水環境交流会
④NPO法人)空堀川に清流を取り戻す会
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